ソフトバンクグループ傘下でアメリカの携帯電話会社「Sprint」から回線を借り入れて
仮想移動体通信事業者(MVNO)としてサービスを提供している「Virgin Mobile USA」が
他のサービスとの差別化を図るため、iPhone専用の携帯電話サービスになると現地時間
6月21日に発表しています。

欧州やアジアなどの多くの国・地域ではAndroidのほうがシェアが高いことがほとんどなのですが、
アメリカではiPhoneが3分の2程度と圧倒的な日本に続いてシェアが高いこともあり、
専用にすることでよりiPhoneに特化したサービスを提供して差別化していくようです。

【狂気のプランで他キャリアのiPhoneユーザーを狙う】
今回発表では、Virgin Mobile USAで新しいiPhoneを契約すると1年の間、通話とSNS、
データ通信のすべてが無制限となるプランをなんと月1ドル(約112円)で提供するという
“狂気的なプラン”を用意してきました。

さらにもしもの時の端末保証を月額7ドル(約800円)で提供するというから驚きです。
どうやら採算を度外視して、他キャリアのユーザーを一気に引き込む狙いがあるようです。

http://s-max.jp/archives/1721908.html