米統治下の沖縄で圧政に抗議する姿勢を貫いた政治家の瀬長亀次郎さんを描いたドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(佐古忠彦監督)が8月12日から那覇市の桜坂劇場で先行上映される。

映画では、復帰45年を経ても米軍基地が集中する沖縄で、瀬長さんの「不屈」の精神を引き継いで諦めずに県民が声を上げ続けている理由を探る。

佐古監督はTBS系列の「筑紫哲也ニュース23」のキャスターを務めたことをきっかけに、沖縄の基地問題などの取材を20年以上続ける。
2016年8月にTBSテレビで放送されたドキュメンタリー番組を追加取材や再編集で映画化した。

沖縄での先行公開後、8月26日には東京などで上映される。

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