政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画を巡り、
「総理の意向」「官邸の最高レベルが言っていること」などと書かれた記録文書について、
文部科学省が複数省内に存在していたとの再調査結果をまとめたことが15日、関係者への取材で分かった。
松野博一文科相は午後、再調査結果を公表した。
山本幸三地方創生担当相は特区を担当する内閣府としても、再調査を検討していることを記者団に明らかにした。

 最初のずさんな調査で文書の存在を確認できなかったとした文科省の姿勢が改めて問われそうだ。

加計文書、複数存在と文科省公表 「官邸の最高レベル」
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/politics/politics/1-0410756.html