環境省は26日、西表島で在来の生態系に悪影響を及ぼす恐れがある特定外来生物のオオヒキガエルが10年ぶりに捕獲された、と発表した。

オオヒキガエルは現在、八重山では石垣島だけで繁殖が確認されており、資材などに紛れて西表島に再侵入した可能性がある。
同省西表野生生物保護センターは「まだ島内にオオヒキガエルが潜んでいるかも知れない。目撃情報があれば連絡してほしい」と呼び掛けている。

https://www.yaeyama-nippo.com/2017/05/27/西表で10年ぶり捕獲-目撃情報-通報呼び掛け-オオヒキガエル/
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https://ja.m.wikipedia.org/wiki/オオヒキガエル
>大型であるうえに繁殖力がきわめて強いことに加え、有毒種であるために天敵がいないことから、移入先で爆発的に増加した。
在来種を捕食、在来種との競合、本種を食べようとした脊椎動物などの大型動物が毒による被害を受けることが懸念されている
本種の卵やオタマジャクシにも毒が含まれていることから、小笠原では飲料水が汚染されたうえ、鳩間島では家禽の大量死が起こり、本種が影響したものと考えられている