日本ボクシングコミッション(JBC)は10日、世界4階級制覇王者でWBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(34=志成)が倫理規定第2条に違反したとして戒告処分としたことを発表した。処分は3月7日付け。

 井岡は22年12月31日開催のジョシュア・フランコ(米国)とのWBO&WBA世界スーパーフライ級王座統一戦時に行われたドーピング検査において、尿検体から禁止薬物の大麻成分(THC)が検出された。

 これはJBCルール第97条に抵触しないが、JBCは「当該事実によって、同人が、本試合の開始前の不詳の時期に、不詳の場所において、不詳の方法により日本において所持が禁止されている大麻の成分であるTHCを摂取する行為又は受動的にTHCを摂取することになる状況を招く作為若しくは不作為をしたとの疑い完全に払しょくできず、ボクシング界を代表するボクサーが違法に大麻を使用しているという疑念を生じさせた。

 よって、JBCは、井岡が、常に品位を高めボクシング界の信頼を維持するように努めなければならない義務を怠り、倫理規定第2条に違反したと認める」と説明した。

3/10(日) 12:55配信 スポニチアネックス
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2024/03/10(日) 14:24:39.66
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