日本サッカー協会の反町康治技術委員長が、全国高校サッカー選手権で2年ぶり優勝を果たした青森山田(青森)を高く評価した。

 青森山田は8日の選手権決勝で3―1で近江(滋賀)を撃破し、2大会ぶり4度目の優勝を果たした。

 10日の技術委員会後に取材に応じた反町委員長は今大会を総括。「最近、青森山田がちょっとヒール役みたいになってかわいそうだな…」とまずはロングスロー論争などで批判を浴びている王者をイジった。

 その上で「彼らは徹底している部分がある。それを校風にしている。自分たちの土俵に持っていく力は大したものだと思う。どの相手であっても。絶対にPK戦は出てくると思う。その時の準備は黒田(剛前監督)の時からずっとやっているから。そういう積み重ねが、黒田がいなくなってもそういう力は発揮できるんだなと認識した」とその強さを高く評価した。

 一方で、昨年12月のU―18プレミアリーグ決勝の広島ユース戦では、青森山田の同点弾を巡って微妙な判定が物議を醸しただけに「結局2冠か…まあ1冠はちょっとなあ、よくわけわかんない感じだけど(笑い)」と冗談交じりに苦笑い。それでも「結局2冠なんだから、あれがやっぱり青森山田の自分たちの土俵に持っていく強さだと思う」と〝横綱相撲〟での頂点奪取に敬意を表していた。

1/10(水) 18:11配信 東スポ
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【高校サッカー】繰り返される批判に青森山田イレブンが猛反論「素直に強さを認めてほしい」 ★2
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