レアル・マドリードは14日、イングランド代表MFジュード・ベリンガムとの移籍に関してドルトムントと正式に合意し、同選手と2029年6月30日までの6年契約を交わしたことを発表した。
 また、日本時間15日19時からベリンガムの入団プレゼンテーションを実施し、その後に記者会見を行うことも併せて発表している。

すでにドルトムントによって、固定の移籍金が1億300万ユーロ(約154億円)になるとのこと。加えてオプションで固定移籍金の約30%を上限とした変動性の支払いがあることが明かされており、
その変動部分の金額は今後6シーズンにおけるクラブ(レアル・マドリード)と選手(ベリンガム)のスポーツ的成功によって変動することも公表されている。

長年に渡り主力選手としてチームを支えた元フランス代表FWカリム・ベンゼマやスペイン代表FWマルコ・アセンシオが退団するなど、選手の入れ替えが進んでいるレアル・マドリード。近年、
フランス代表のMFエドゥアルド・カマヴィンガやMFオーレリアン・チュアメニといった有望な若手を獲得して強化を図ってきた中盤に、新たなピースが加わることになった。

https://www.soccer-king.jp/news/world/esp/20230614/1779198.html
https://www.soccer-king.jp/wp-content/uploads/2023/05/GettyImages-1489858107-500x333.jpg