5/8(月) 10:41配信

 嵐の松本潤が戦国大名の徳川家康を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜・午後8時)の第17話が7日に放送され、世帯平均視聴率10・1%だったことが8日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は15・4%でスタート。選挙速報のため15分遅れて放送開始した第15話は11・1%。前回の第16話は10・7%。今回は前回から0・6ポイント微減も2ケタを維持。個人視聴率は6・0%だった。

 小国の三河(現・愛知県)に生まれ、周囲に翻弄(ほんろう)されながらも、天下統一を果たした徳川家康の生涯を描く物語。「リーガルハイ」「コンフィデンスマンJP」などで知られる脚本家の古沢良太氏が、新たな視点で家康を描く。

 第17話は「三方ヶ原合戦」。信玄(阿部寛)は徳川の拠点を次々に制圧。打つ手のない家康(松本)は、信長(岡田准一)の本軍が加勢にくるまで浜松城に籠城すると決める。だが、浜松に攻め寄せてきた武田本軍は、なんと浜松城を素通りし、西へ向かおうとする。このまま武田軍を通せば、遠江の民から見限られ、信長の逆鱗に触れる。何より、瀬名(有村架純)ら家族のいる岡崎城が危ない。打って出るべきか、籠城を続けるか。家康は究極の選択を迫られる…という展開だった。

報知新聞社
https://news.yahoo.co.jp/articles/047e8f4c813712de0e6c9cfab8a102746731c6e6