https://pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20230413-34131400-nksports-000-6-view.jpg
巨人対阪神 7回表阪神1死、代打佐藤が空振り三振に倒れ、厳しい表情の岡田監督(右)(撮影・宮地輝)

【阪神】岡田彰布監督、佐藤輝明のスタメン外し「悩んでない。昨日から決めとった」/一問一答
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20230413-34131400-nksports-base

<巨人1-4阪神>◇13日◇東京ドーム

 阪神が巨人に連勝しカード勝ち越しを決めた。岡田彰布監督(65)は不振の佐藤輝明内野手(24)をスタメンから外し、3番・三塁で渡辺諒内野手(27)を抜てき。起用に応え4回に決勝の1号ソロ。守りでも好守を連発した。この1勝で阪神の監督として通算400勝となったが「あっ、そう。分からんよ、そんなん。別にええやん」と気にも止めなかった。試合後の一問一答は以下の通り。

 -スタメンを大きく変え、采配がズバリ

 「いやいや、大きくというか、まあ(相手投手が)左でねえ、まあ最初から、昨日、今日と左が来るのはわかっていたんで。まあ、最初からね、(渡辺諒で)いくつもりだったですけとね」

 -5番ノイジーは2試合連続の先制本塁打

 「いや、ちょっと順番を変えたんですけどね。まあ渡辺を、初めて使ったんでね。(ノイジーは)そろそろ出るかなあと。昨日もあったんですけど。もうほんと、いいところでね。今日は先制だったですけど。ほんと、いいいところで出て、まあだいぶ調子も上がってきたというか、長打も出るようになってきましたね」

 -渡辺諒が大きな仕事を

 「うん、まあ、あの、ちょっと熱でね、リタイアしたんですけどね。まあ、なんとか治って、ファームでも1試合出たんですけどね。まあ、ちょうどいい左ピッチャーだし、いい機会だったんで。うん、まあ、それがうまくはまったですね」

 -本塁打に好守

 「今日は守備もよかったですね。まあ、(巨人に)ヒット12本打たれてね。守備でだいぶ失点を防いだですね、今日は」

 -守りの野球が随所に

 「でも、12本も打たれて。西(純)もあんまりよくなかったけどやっぱりバックの盛り上げというか。あの(板山の)中継プレーもそういう意味では大きかったですね。あそこは大量失点の可能性あったんでね、あのプレーが一番大きかったですね」

 -板山のプレーだった

 「いや、打つので使ってるけど結構守備の方で貢献してくれるので。今日はヒット1本出て良かったですね」

 -8回岡本和のところで石井をリベンジさせた

 「はいはい、あれはもうピッチングコーチは加治屋と言ったんだけど、石井でいくと。3点だったし分からない状況だったので」

 -明日に向けて

 「久しぶりにね、10日ぶりですか4点ね。ずっと1点ばっかりだったから。ちょっとは兆し出てるというか。DeNA(との今季対戦)は2回目なんで。何とか。まあ向こうも最初3連勝したんで相当な気持ちで来ると思うので、まず明日1つ頑張りたいと思います」

 -渡辺諒を3番に置いたのは

 「いういや、まあチャンスに回ってくると思ったからな、それやったらな、ノイジーが昨日ホームラン1本出てるからな、おーん、それはね、チャンスになったらノイジーに任そうと思ってた。3番の方がちょっと楽に打てるやろ。初めてのスタメンやったからな」

 -佐藤輝のスタメン落ちは悩んだと思うが

 「いや悩んでないよ。昨日から決めとったんや(笑い)まあ渡辺を呼んだ時からな。今日いくつもりやって呼んだわけやから」

 -外すという決断は

 「いやいや、だからいつも言ってるやん、やっぱり結果が出なかったらしょうがないやんか。やっぱり勝つためにシーズンはな、勝つためにやってるんだから、それは、しょうがない。理想とそら現実は違うよ、そら」

 -渡辺諒が結果を出して明日以降も

 「いや明日以降はまだちょっと分からない。ピッチャーも右みたいやけどな、なんか、おーん」

 -渡辺諒はスタメンで出していきなり結果を出すのはすごい。元々打撃は良かったが

 「いや、良かったいうて、左(投手)の時には使おうと思ってたよ」

 -体調不良とかあって

 「そうや、体調不良なかったら、もっとはよ、いっとたかも分からんよ。そらしょうがないで」

 -三塁も準備させてよかったのでは

 「いやいや、準備はだって11月からしてたよ。すぐ守りに行ったやんか、11月」