3/5(日) 21:09配信 デイリースポーツ

 ユーチューブの「名球会チャンネル」が5日に更新され、ポスティングシステムを利用して阪神から米大リーグ・アスレチックスに移籍した藤浪晋太郎投手について井口資仁氏が、ロッテ監督時代にトレードを申し込んでいたことを明かした。

 井口氏は「去年、一昨年もそうですし、なんとか藤浪投手をトレードで欲しいなって、ずっと打診していたんですよ」と語りだし、右腕獲得を熱望した理由については「阪神からロッテで環境が変わるじゃないですか。それで、もしかしたらイケる(覚醒する)んじゃないかなって思いもありましたしね」との裏話を披露した。

 また、井口氏は「(ロッテは阪神とは違って)静かに野球ができますんで」と冗談を交えながらも、環境が変わることで高卒1年目から3年連続で2桁勝利を挙げた姿を取り戻せると考えていたと説明した。

 メジャーで活躍するための条件のひとつとして「シュート回転する球を消すのではなく、それを自分の最高の持ち球として勝負していく」ことが重要だとアドバイスを送っていた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6f8ab9258383fa8d7e87fbb73248ca69209983a8