3/4(土) 17:47配信

スポーツ報知
試合前、フリー打撃を披露しサク越え連発、打球の行方を見る大谷翔平(カメラ・竜田 卓)

◆カーネクスト 侍ジャパンシリーズ2023 中日―日本(4日・バンテリンドーム)

 侍ジャパンのエンゼルス・大谷翔平投手が、右翼の5階席へと飛び込む推定140メートルの特大弾を含む驚がくのフリー打撃を披露した。

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 スタンドから大きな拍手が上がる中、最終組で打撃ケージへ入ると球場中の視線が集中。初球はバントから入ると、4スイング目にバックスクリーンに飛び込む一発を放ち、スタンドからは「おぉ〜!」と大きな歓声が上がった。ここからは大谷の独壇場。右翼5階席へ飛び込む特大弾も披露して、歓声に両手を広げて応えるなど場内を大いに盛り上げた。

 大谷は1日夜にチャーター機で米国から帰国したのに続き、3日の東京〜名古屋間でもプライベートジェットを利用する超VIP移動で、県営名古屋空港に到着。その後、車でバンテリンドームに移動してチームに合流。ランニングなどで調整し「ちょっとまだ時差ぼけはありますけど、何とか早めにしっかり動いて調整したい」などと語っていた。

 悲願の世界一へ向けて「自分の持てるもの、いま出せる100%をしっかりと試合の中で出せるというのがチームのために一番大事」と、投打の柱としての自覚は十分。メジャー組の出場解禁となる6、7日の阪神、オリックス戦(京セラドーム)に打者で出場し、先発登板が有力視される9日のWBC1次ラウンド(R)・中国戦(東京ドーム)へと向かっていく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a849ddc5050652b3aea9f4b1a799ca2e1c2fdf9

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