大滝詠一さん、生前最後の書下ろし曲が音源化…3月発売の2枚組みアルバムに収録 その他も貴重な楽曲ズラリ
2023年2月16日 4時0分スポーツ報知
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未発表の新曲が収録される3月発売のアルバム「NOVELTY SONG BOOK」のジャケット写真(C)THE NIAGARA ENTERPRISES INC.
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 2013年12月に解離性動脈瘤(りゅう)のため死去した歌手の大滝詠一さん(享年65)が、生前最後に書き下ろした新曲が音源化されることが15日、分かった。3月21日にリリースされる2枚組みアルバム「大滝詠一 NOVELTY SONG BOOK/NIAGARA ONDO BOOK」に収録される。

 新曲は「NOVELTY―」に収録される「ゆうがたフレンド(USEFUL SONG)」。05年に書き下ろした“幻の音源”には、大滝さんと親交が深かったロックバンド・ムーンライダーズの鈴木慶一(71)が特別ゲストとしてボーカルで参加。2人は、大滝さんの初アルバム「大瀧詠一1st」(1972年)でも共演しており、大滝さん×鈴木の伝説のユニット「冗談ぢゃねーやーず」の半世紀ぶり復活が実現した。

 他にも80年代に一世を風靡(ふうび)したバラエティー番組「オレたちひょうきん族」から生まれたビートきよし(73)、松本竜介さん(06年死去、享年49)、島田洋八(73)がメンバーの「うなずきトリオ」が歌う「うなずきマーチ」や、オリジナルを植木等さん(07年死去、享年80)が歌ったテレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の主題歌「針切じいさんのロケン・ロール」のセルフカバーも収録。全11曲が未発表音源という貴重な一枚になった。

 一方の「NIAGARA―」では「コンポーザー・大瀧詠一」名義で多数のアーティストに提供したレア音源を収録。金沢明子の「イエロー・サブマリン音頭(特別変)」をはじめ、クレージーキャッツ、三波春夫さんら超豪華アーティストが歌う貴重な楽曲がそろった。

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