2023年1月10日 13:31

 巨人の小林誠司捕手(33)が気合の「元日始動」で勝負の年に挑む。

 10日、大阪・貝塚市の日本生命グラウンドで自主トレ中の小林は「年末はぎりぎりまでジャイアンツ球場で練習して。年明けは1日から日本生命の施設をお借りして、自分ひとりで練習初めて、5日から皆さんと一緒に練習している感じですね」と明かした。

 昨季は出場60試合で打率1割4分8厘。正捕手を大城に譲る形となった。小林は「そうですね、やっている以上は負けたくないですし、少ないチャンスかもしれないですけど、体も元気ですし、どんどんどんどん勝負していきたい」と前を向いた。

 もちろん課題が3年連続打率1割台以下の打撃にあるのは明らか。同僚・吉川のバットを使うなど模索しているという強肩捕手は「僕の立場からして、少ないチャンスはやっぱりものにしていかないといけない。準備だったり、精神面でも強く持たないといけない」と顔を上げた。

 元日始動について背番号22は「家でゆっくりしているより体を動かしたいなと思った」とキッパリ。今季にかける思いかと聞かれ「そういう気持ちはありますね、はい」と答えた小林が背水の構えで今季に挑む。 

東スポWEB
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