今春センバツ出場が確実視される慶応が4日、
横浜市の慶応義塾日吉台野球場で始動した。
西武、巨人などで活躍した清原和博氏(55)の次男・勝児内野手(1年)は「4番を打ちたい」と宣言。
激しいチーム内競争を勝ち抜き、父と同じ打順で聖地の打席に立つ。
この冬はスイングスピードを上げることと、体のキレを出すことに着手。
秋季大会では下位を打つことが多かったが、
「ずっと4番を打ちたいと思っていた」と目指すは主砲の座だ。
父・和博氏もPL学園時代、5度出場した甲子園で、全試合4番に座った。
勝児自身は練習試合では4番で出場したことがあるが、公式戦はまだなし。
「クリーンアップを打っていた渡辺君、加藤君、福井君は同じ右打者。その3人よりも打って4番を打ちたい」と、
バットを振り続けている。 今月27日には今春センバツの選考委員会が行われる。

甲子園に限りなく近い位置にいるが、「お父さんもどんな試合よりも一番覚えているのが甲子園と言っていた。
自分が一番良いプレーというか、楽しくプレーできる場所。選んでいただけたら楽しくやりたい」。
吉報を待ちながら、進化を続ける。

◇清原勝児(きよはら・かつじ)2005年5月1日生まれ、17歳。東京都港区出身。173センチ、81キロ。
右投げ右打ち。内野手。
幼稚園年長からオール麻布で野球を始め、慶応中では世田谷西シニアでプレー。
慶応では1年秋からベンチ入り。
父は西武、巨人などで活躍した清原和博氏。高校通算8本塁打。50メートル走6秒5。

1/5(木) 2:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/05995b37de1d3ea0a57546a3abaccb2786972f41

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