広島カープは8日、広島市や野球振興に関わる自治体の計6カ所に総額5億7千万円を寄付すると発表した。

 球団は、2年ぶりに入場制限を設けることなく今季を終えられたことに加えて、カブスに移籍した鈴木誠也外野手(28)の譲渡金を得たことを理由に「長年応援いただいております方々に対して、少しでも恩返しがしたい」と寄付の経緯を説明した。

 以下は寄付先、寄付目的、金額。

 ▼広島市(広島市民球場基金)=広島市民球場の充実(3億円)

 ▼広島市(広島市少年野球振興基金)=少年野球の振興(3000万円)

 ▼日南市=市政の振興(1億円)

 ▼沖縄市=市政の振興(1億円)

 ▼三次市=女子野球の活動支援(2000万円)

 ▼廿日市市=女子野球の活動支援(2千万円)

スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/283c69c1352c7cb7c0debed7458ad880bef9a99e