カタールW杯での解説が好評の元日本代表MF本田圭佑が7日、自身のツイッターを更新。サッカーから一転、経済人としての横顔をのぞかせた。

 この日、日本の実質賃金が7か月連続で低下しているという「NHKワールドJAPAN」の英文記事を貼り付けた本田。

 「サッカーだけじゃなく、日本経済の分析もしなあかんよね。じゃないと手遅れになって日本はどんどん貧乏になる」とつづると、「自分は関係ないって思う人の数が多いほど日本が沈没する可能性が日々高まってる」と警鐘を鳴らした。

 今回、「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」のGM(ゼネラルマネージャー)を務め、日本代表のグループステージ全3試合と準決勝・決勝の試合を現地から解説することになっていた本田は急きょクロアチア戦も解説席に座り、解説。PK戦の末の日本敗退の瞬間には数十秒絶句。「よく、やりましたよ。感情的になりますけど」などと本音の解説で共感を呼んだ。

 本田は過去には南アフリカ大会、ブラジル大会、ロシア大会でW杯本大会を経験し、日本人初のW杯3大会連続ゴール、アジア人初のW杯3大会連続アシストを達成。W杯3大会連続で得点とアシストの双方を記録した大会史上6人目の選手としても知られている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8ba79222d10a5f439dbaaf031b525601302b5a8