2022年12月3日

三笘薫は千切豹馬だった!? スペイン撃破で『ブルーロック』またも世界トレンド入り!

日本国民が固唾を飲んで見守っていたサッカーの『カタール・ワールドカップ』(W杯)で、日本代表のグループリーグ突破が確定した。世界中のサッカーファンを驚愕させるような大躍進で、「漫画のような活躍」ともてはやされているようだ。


ドイツ戦に続いて魅せた奇跡

今大会、日本代表が最初に輝いた瞬間といえば、グループE・第1節として行われたドイツ代表との試合だろう。世界に名だたる強豪国が相手だったが、2-1でまさかの勝利という結果に終わり、サポーターたちを熱狂させた。

その衝撃は日本国内にとどまらず、海の彼方まで広がることに。しかもそこはクールジャパンの面目躍如というべきか、サッカー漫画『ブルーロック』の名前が世界各国のツイッター上でトレンド入りする事態となったのだ。

アニメ放送中というタイミングも手伝い、どうやら海外では「ブルーロック」ファンが急増している模様。海外ツイッターユーザーたちは、《ブルーロックプロジェクトは本物だと信じてた》《プロジェクトブルーロック進行中…》《アニメが現実になりそうですね》と日本の漫画ファンさながらの反応を見せていた。

そして日本時間12月2日未明に行われた、スペイン代表との試合でも驚くべき展開が巻き起こる。日本代表にとって、決勝トーナメント進出を賭けた運命の一戦だったが、2-1でまたもジャイアントキリングを達成することに成功。

ふたたびイギリスやフランスなど、さまざまな国のツイッタートレンドに「ブルーロック」の名前が浮上することとなった。
凪誠士郎に続いて千切豹馬も現実化

「ブルーロック」は、W杯で結果を残せない日本サッカーを一変させるため、「革命的なストライカー」を生み出そうとするストーリー。作中ではデスゲームじみた「青い監獄(ブルーロック)プロジェクト」が発動し、日本の若き才能が飛躍的な進化を遂げていく。

そんな「ブルーロック」のキャラクターと、日本代表の選手を重ね合わせる人も少なくない。ドイツ戦の時には、ロングパスを華麗なトラップでさばいて決勝弾を決めたFW・浅野拓磨について、《浅野のトラップからのゴール、完全に凪誠士郎じゃん》《浅野のトラップ上手すぎて凪誠士郎かと思った》《日本代表に凪 誠士郎が産まれました。その名も浅野…》と、凪誠士郎というキャラクターの生き写しと絶賛されていた。

そして次にやり玉にあがったのが、スペイン撃破の立役者となったMF・三笘薫。作中最速クラスのスピードをもつ千切豹馬とそっくりということで、《三笘、途中でブルーロックの千切みたいなドリブルあったよな?》《三笘選手がほんとに千切くんに見えてきた》《三笘、実写版千切豹馬やろ》と盛り上がっている。

これまで漫画の世界では、『キャプテン翼』の大空翼をはじめとして、さまざまな日本人サッカー選手が海外に名を轟かせてきた。決勝トーナメントにて、ついに現実が漫画に追いつくのだろうか。

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