サッカー元日本代表の神戸DF槙野智章(35)が24日、TBS系「ゴゴスマ〜GO GO!smile〜」(月〜金曜後1・55)にカタールからリモート出演。サッカーFIFAワールドカップカタール大会1次リーグE組・ドイツ−日本戦(ハリファ国際)でのドイツDF・リュディガーのプレーに言及した。

 リュディガーは後半19分、浅野とボールを競った際にゴールライン際で太腿を大きく上げた独特な走法を披露。このプレーに「ABEMA」で解説したサッカー元日本代表MFで「ABEMA FIFAワールドカップゼネラルマネージャー」の本田圭佑が「ちょっと今のは性格悪い。ちょっとバカにした走り方」と苦言を呈した。

 槙野は「リュディガーという選手は、ヨーロッパでも時速37キロというスピードを出して、世界的にも足の速い選手」と紹介し「ただ、走り方にものすごく特徴があって、相手を挑発するかのようなフォームで走ったんですね、このシーンは」と指摘した。

 その上で「そういう意味では浅野選手含めて、日本の選手たちは“こんちくしょー”って思ったと思う。そこで火が付いた後の同点弾だったり逆転劇がありましたので、逆にこういうシーンが生まれたのが良かったんじゃないかなと思います」とリュディガーのプレーが日本にとって燃えるきっかけになったと振り返った。
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