サンスポ 11/21(月) 12:22

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」ヒロイン・福原遥

福原遥が空を飛ぶ夢に向かうヒロイン・舞を演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜前8・0)の第36回が21日、放送され、航空学校編がスタート。脚本はこれまで桑原亮子氏が担当していたが、新章からは嶋田うれ葉氏が引き継いだ。

「舞いあがれ!」は桑原亮子氏によるオリジナル作品として2021年8月に制作が発表されたが、2022年6月に嶋田うれ葉氏と佃良太氏が新たに脚本に加わることが発表。第1週から第7週までは桑原氏が担当し、この日にスタートした第8週「いざ、航空学校へ!」は嶋田氏の担当となった。これにあわせ、オープニングのスタッフロールも「作・桑原亮子」から「作・嶋田うれ葉」に変更された。嶋田氏は2020年の朝ドラ「エール」でも清水友佳子氏、そして同作の演出でもあった吉田照幸氏とともに3人で脚本を担当した経験がある。

制作統括・熊野律時氏は6月の嶋田氏、佃氏の起用の際に、「脚本には嶋田うれ葉さん、佃良太さんにも参加していただき、空へと向かうヒロインの物語をより豊かなものにしていきます」とコメントしていた。

連続ドラマでは1人の脚本家がすべて担当する作品だけでなく、制作体制やスケジュール面などから複数の脚本家で担当する作品があり、特に専門知識や取材が多く必要な場合は共同で脚本を執筆することも多い。

※以下、ネタバレあり。

この日放送された第36回。航空学校への入学を目指す舞(福原遥)は、受験に向けて猛勉強の日々。受験資格は大学に2年以上在籍し、一定以上の単位数を取得していること。さらに競争率は異様に高い。1次は筆記試験、2次は身体検査。舞は、なんとか最終試験の面接までこぎつける。面接会場で同席した受験生(目黒蓮)は、妙に自信家。その受験生はあからさまに舞を見下し、高慢な態度で舞に接する…という展開だった。

朝ドラ通算107作目となる「舞いあがれ!」は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎の五島列島を舞台に、さまざまな困難に翻弄されながらも空を見上げて飛ぶことをあきらめないヒロインを描くオリジナル作品。女優の福原遥が主演し、脚本はNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の桑原亮子氏に加え、嶋田うれ葉氏、佃良太氏が共同で担当する。語りは歌手のさだまさしが務める。主題歌はback number「アイラブユー」。

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