2022-11-01 18:11

 声優の楠木ともりが、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」の診断を受け、人気コンテンツ「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」(ニジガク)優木せつ菜・中川菜々役を降板することが1日、公式サイトで発表された。

 これまでライブなどでは一部活動を制限していたが、サイトでは「この度、優木せつ菜・中川菜々役 楠木ともりに関して所属事務所より、かねてからの身体の状態について検診を重ねた結果、病名が確定し、今後ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会における継続的なライブ活動が困難と判断されたという報告があり、それに伴い降板の申し出を受けました」と経緯を説明し、「本件に関して、製作委員会内で慎重に協議を重ねた結果、本人の病状をふまえ、この申し出を受け入れることといたしました」と報告。


 「楠木ともりは、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします。この度は応援いただいている皆様にご心配をお掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます」と伝えた。

 また、スマートフォン向けアプリゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」については、上記活動期間に関わらず、収録済のストーリーまで「CV.楠木ともり」による公開を続け、優木せつ菜・中川菜々役を引き継ぐキャストにつきましては現在選考中とし、決まり次第発表する。

(最終更新:2022-11-01 18:14)

https://www.oricon.co.jp/news/2192868/full/