2022年09月20日

上沼恵美子×芦川百々子「海原千里・万里、同時に結婚してコンビ解消、紅白の応援団長から五右衛門風呂の生活に。でも不幸ではなかった」

父の夢を叶えようとしたら、売れてしまった<前編>
上沼恵美子 芦川百々子


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左から、芦川百々子さん、上沼恵美子さん(撮影:霜越春樹)

1971年に漫才コンビ「海原千里・万里(うなばらせんり・まり)」としてデビューし、瞬く間にお茶の間の人気者になった芦川百々子さん、上沼恵美子さん姉妹。苦楽を共にしてきた2人は、同じ年に結婚してコンビを解消しました。別々の道を歩んできた今、互いの存在の大きさを感じていると話します。(構成=中岡ひろみ 撮影=霜越春樹)





負けん気はお母ちゃん似

上沼 最近、私が始めたユーチューブチャンネルにお姉ちゃんは2回も登場してくれたよね。有馬温泉に一緒に行った回は、おかげさまで138万回も観られてます。

芦川 それはすごいね。私は恵美子がずっと活躍してくれて、ありがたいと思ってるんよ。テレビに出てるのを観るたびに、すごく元気がもらえるから。

上沼 嬉しいこと言ってくれる。私のファンなの?

芦川 そうよ。お母ちゃんも「恵美子の顔見たら元気出るねん」て、よう言うてた。親孝行やって。

上沼 お姉ちゃんと私は6歳違いやから、私が小学校低学年の時にお姉ちゃんは中学生。子どもの頃は遠い存在に感じてたけど、年をとると年齢差なんて気にならなくなるね。

芦川 そう思う。

上沼 でも、小さい頃はうらやましかったんよ。お姉ちゃんは1人目やから、親から大事にされてた。

芦川 確かに両親は、私にちょっと甘かったね。ひとりっ子だった期間が長かったから。

上沼 だから、私はちょっとひがんでた。服も自転車もお姉ちゃんは新品やのに、私は全部お古。ランドセルは紙やったし。

芦川 なによ、それ!

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父の念願だった姉妹漫才コンビを組まされ
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