国際サッカー連盟(FIFA)は15日、全インドサッカー連盟(AIFF)の停止を発表した。

FIFAの発表によると、AIFFは「第三者からの不当な影響力」が深刻なFIFAの規約違反に当たるとして、活動を停止することが理事会の全会一致で決定したという。

また、この停止処分はAIFF執行委員会の権限を引き継ぐ管理者委員会の設置命令が廃止され、AIFF管理者がAIFFの日常業務を完全にコントロールできるようになった時点で解除される予定とされている。

なお、この停止措置により、10月に行われる予定だったU-17女子ワールドカップは、現時点ではインドでの開催が不可能に。ほとんど時間がない中で、開催に関して決議する必要があるとしている。

またFIFAは「インドの青年スポーツ省と常に建設的な連絡を取っており、この件についても前向きな結果が得られる可能性があると期待している」としている。

AIFFが加盟するアジアサッカー連盟(AFC)とFIFAは、インドサッカー界の関係者と面会。7 月末までに規則を変更し、9 月 15 日までに選挙を実施しなければならない AIFF のロードマップを作成しているという。

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