ハダースフィールド(イングランド2部)は15日、ズウォレ(オランダ1部)の日本代表DF中山雄太(25)が完全移籍で加入することを発表した。契約期間は2024年夏までの2年間。背番号は「33」に決まった。

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 中山は柏レイソルU-18から2015年にトップチーム昇格を果たし、2019年にズウォレへ完全移籍。2021-22シーズンはエールディビジで28試合に出場して1ゴールを挙げたが、チームは最下位の18位で2部降格となっていた。クラブ通算では83試合の出場で6得点を記録。在籍中の2019年6月にA代表デビューを果たし、これまで計16試合に出場している。

 加入にあたってクラブ公式サイトを通じ、「契約書にサインできて本当に嬉しいですし、ワクワクしています。ここ(イングランド2部)は僕にとって大きな挑戦です」と喜びを語るとともに、「もう準備はできています。サポーターの皆さんにお会いするのが楽しみでなりません」と意欲を示した。

 ハダースフィールドは2017-18、2018-19シーズンにプレミアリーグを経験。2021-22シーズンは2部で3位に入ったが、プレーオフ決勝で敗れて1部昇格を逃した。

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