FIFAランキング15位のアメリカ戦に森保監督は「欧州基準で対戦できると思う」と期待
 日本サッカー協会(JFA)は6月21日、森保一監督率いる日本代表(FIFAランキング23位)が9月23日にヨーロッパでアメリカ代表(同15位)と対戦すると発表した。

 カタール・ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選を苦しみながらも勝ち抜き、7大会連続のW杯出場を決めた森保ジャパン。グループリーグではスペイン(同7位)、ドイツ(同12位)、コスタリカ(31位)と対戦することが決まった。

 6月シリーズでは、パラグアイ、ブラジル、ガーナ、チュニジアと対戦して2勝2敗。7月に日本で開催されるE-1選手権は国内組で臨むため、9月のインターナショナルウィークはW杯前最後の欧州組を招集したフルメンバーの場となる。

 アメリカとの対戦成績は1勝1敗(5得点4失点)。1993年3月14日に日本で行われたキリンカップでは3-1で勝利、2006年2月10日にサンフランシスコで開催された国際親善試合では2-3で敗れている。

 森保監督はカタールW杯にも出場するアメリカとの親善試合について、「W杯本大会に向けていい対戦相手と組んでもらった。(グリープリーグで同居する)コスタリカと同じ北中米。ドイツ、スペインとの対戦を考えた時に、アメリカ代表には欧州でプレーしている選手がいて、ヨーロッパ基準で対戦ができると思う。アメリカも本大会で結果を残すために、モチベーションとしても高いはず」と語っている。

 なお、日本代表はさらにもう1チームとの対戦も交渉中だという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3e24d349abd9736103246b7f50479a218858bc86