お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広(59)と寺門ジモン(59)が17日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」にゲストとして生出演した。

 2人が生放送の番組に出演するのは、5月11日にメンバーの上島竜兵さん(享年61)が亡くなって以来初めてのこと。

 冒頭、肥後と寺門は「ヤー!」とおなじみのあいさつを披露した。

 放送では上島さんの密葬を終え、出棺前日のことを振り返った。

 肥後は「(上島さんの妻の)ひかるちゃんに『竜ちゃんの遺言だからおでん入れていいか?』って言ったら『入れてください』って言われて。おでん入れたんですよ。ほっかむりと鼻毛描くのはちょっとできなかったけど。皆のお手紙を入れたり、温かいというか」と明かした。

 さらに「ひかるちゃんとも話したけど、突然のことなんで。事故というか魔が差したんじゃないかって」と話した。

 また、トリオでフジテレビ系ドラマ「やんごとなき一族」に出演したことにも言及。

 肥後は「ドラマがあったんで、ダチョウ倶楽部が解散せずに済んだんじゃないかと。3人の仕事がなくなったりはしたけど、2人でもあのドラマに出してくれたんで、じゃあ2人で頑張ろうと」とコメント。寺門は「まだ俺は、いなくなっているっていう感覚がない」などと語った。

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