元ロッテで野球評論家の里崎智也氏(46)が13日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演し“サイン盗み”について言及した。

 番組では、MLBで今季からバッテリー間のサイン伝達に使用が許可された電子機器「ピッチコム」を紹介。捕手が巻くリストバンドには9つのボタンがついていて、1回目で球種、2回目にコースを押して発信。投手の帽子にはレシーバーが付けてあって、デジタルの音声が流れる。

 里崎氏は、ピッチコムについて「僕の現役の時に欲しかった。サイン盗みされないですもん。こんな何も気を遣わないでいいのは最高ですね」と話した。ここでMCの恵俊彰が「やっぱりサイン盗みってあるんですか?」と聞くと、「あるかどうか分からないですけど、あやしいヤツはいっぱいいます。あやしいなって思うのは、いっぱい見てきました」と言い、「あと一塁走者はサインを見て盗塁するんですよ。フォークとか変化球の時は盗塁しやすいんで、一塁走者も捕手のサイン見てるんで、その一塁走者の盗塁防止にもなる。これはいいことしかないんで、僕は使いたい」と話した。

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