【漫画家】「ねじ式」つげ義春さんの長男がトークイベントで近況語る ゲーム、連載依頼、日本芸術院の新会員などの秘話が続々 [muffin★]
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https://yorozoonews.jp/article/14621306
2022.05.15
「ねじ式」「ゲンセンカン主人」「紅い花」などで知られる漫画家・つげ義春さん(84)をテーマにしたトークイベント「つげ義春さんの近況と実績 編集者、ファン、家族の視点」が14日、東京・国立市のギャラリービブリオで開催され、一人息子でマネージャー役を務めることもある正助さん(46)が父の実像を語った。青林堂時代に「ねじ式」などの担当編集を務めた高野慎三さん、親交のある漫画家・おんちみどりさんと思い出話に花を咲かせた。
今年3月、日本芸術院の新会員に選出され、話題になったつげ義春さん。正助さんは「芸術院のことは父も僕もよく知らなかったのですが、突然話が来て、2日くらいで受けるかを決めなくてはならず、受けるしかないなと思いました。結局のところ、会員になると年金をいただけるので、父の場合は年金が欲しかったのでは。生活が大変ですから」と来場者を笑わせた。2017年の日本漫画家協会贈賞式はジャケットを用意しながら欠席。2020年に特別栄誉賞に輝いた仏アングルーム漫画祭では現地の授賞式に参加したが「僕が説得して無理やり連れて行ったようなものです。観光もせずに5日間で行って帰ってきただけ。西洋への関心がないようで別にフランスに行ったからといって、父は何とも思わなかったようです。
子供の頃を振り返ると、テレビゲーム好きだった父の姿が浮かぶ。小学4年生時、クラスの中でも遅く購入を許されたファミリーコンピューター。名作アクションゲーム「スーパーマリオブラザーズ」を挙げ「僕より父の方がハマっちゃいました。その後、(続編の)『スーパーマリオ2』をやるためにディスクシステムを買って、難易度は高いのですがクリアしていました。『ボンバーマン』にもハマって、こんな面白いゲームはない、と言っていましたね。一番好きなゲームは『倉庫番』で、アイテムを使わず自力で全面クリアしていました。僕が頼んだわけではないのに、面白そうだ、と突然『メトロイド』を買ってきたこともありました。意外な父の姿でした」と思い出を語った。
中略
1987年を最後に、漫画の新作発表がないつげ義春さん。正助さんは1995年頃、小学館のビッグコミックから熱心な連載依頼を受けていたことを挙げ「父は断り切れず、じゃあやろうか、という方向になっていました。しかしその後、母が病気になり、闘病生活が始まり、その話はなくなりました。母のことがなければ連載していた可能性はあったと思います」と語った。高野さんも同じ頃、石の捜索依頼が置かれた宿から触発された新作案を聞かされていた。行方不明になった石の兄弟と、石の父が登場する物語で「14ページの構想だったかな。ラストが思いつかず完成しなかった」と回想。99年に藤原さんが死去した後に別の構想もあった。
中略
トークイベントは「ガロ」編集者だった高野慎三氏が青林堂を退社して北冬書房を立ち上げて以降、50年間の活動を振り返る「北冬書房半世紀展 孤高のマンガ表現の軌跡」の企画。同展は今月24日まで開催中。この模様は、元ガロ編集長の山中潤氏が主宰するユーチューブチャンネルJunsTVで、後日配信される。
全文はソースをご覧ください
(左から)高野慎三さん、つげ正助さん、おんちみどりさん
https://public.potaufeu.asahi.com/5f09-p/picture/26836377/c853c595ca361c00349371689430c964_640px.jpg
「ねじ式」が売り切れているワンフェスの販売ブース
https://public.potaufeu.asahi.com/6c34-p/picture/26639304/83e9daa8c22c08a6b6fe38265dac11d3_640px.jpg 手塚治虫の息子やさくらももこの息子なら食いっぱぐれないだろう。
しかし、つげ義春の息子とはマニアックな。 1987年が最後なのにこれだけレジェンドなのもすごいな
このへんの巨匠達は数描いてなんぼみたいなとこあるだろ 若い頃のつげ義春の写真見ると175cmと当時としては長身でカッコ良かった覚えがある ____
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((n┘rェュ =ヮ ヒノ
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/`'ー ¨。 | / なるほど君の言わんとする意味がだいたい見当がつきました
君はこう言いたいのでしょう
イシャはどこだ! 過去に仏アングルーム漫画祭で受賞した日本人は鳥山明、大友克洋、水木しげる等と錚々たる面子なんだよな うちの近所に『つげ義春』に空目する『つけ蕎麦』の看板がある
そういうこと 一人息子でマネージャー?
こんなショボい漫画家でも子供は遊んで暮らせるのか 親ガチャをミニマムに成功させたやつの印象(´・ω・`) 息子「父ちゃん、虫ケラってどんな虫?」
父「虫ケラというのは、世の中にいても役に立たない・・・なんでそんなこと聞くんだ?」
息子「母ちゃんがね、父ちゃんは虫ケラだって」
父「・・・。そうだ、父ちゃんは虫ケラだ。」 >>16
鳥山だけ作家性は格落ちだな
商業的にはぶっちぎりだが >>12
隠部見せながらここが芝公園でここが東京タワー
とか解説してた女 どういう場合がテッテ的が正しい文法となる場合なのよ ファミコンで遊んでたエピソードいらないだろ
マネージャーならもっと幻想持てるイメージにした方がいい 日本芸術院の話知らんかった
でもお元気そうで何より >>21
それは池上遼一とかで
つげは絵が小学生より下手くそだから
点々専門だったんだろ なんか くらげが出てくるホラーだと思ってたら違った さすがに全集1冊分程度しか残してないし
儲かってはなさそうだよな >>36
無知だねえ…
無理するなよ
水木先生のアシに入ったのに
池上は先に居たつげ義春を畏敬して水木しげるより尊敬してたなんて話知らないだろ 無能の人が一番好き
なんかああいう人いつの時代にもいるよね >>36
全然違う。水木しげるは色んなエッセー漫画でつげ義春の画力と人物をよく絶賛してた。
昭和の鬼才だよマジで。 21の画像って去年ツイッターでプチバズりしたんだっけか 子供んときは池沼だたのにまともになったのな
漫画でしか知らんが メメクラゲに刺されて彷徨ってる所は夢で見たことありそうなシチュ 全集が文庫になった時日記が追加されたけどそれに「残されるであろう息子のために駄作も単行本にして売った」とか書いてあったけど息子さん大丈夫なんだろうか 書けばいいのに。
やっぱお金には困ってないのかな。 父の場合は生活が大変ですから」来場者を笑わせたって
子供食わせなくちゃいけないからのような
俺もつげの子供になりたかった羨ましい ねじ式のいろいろなワケわからん風景は、当時のいろいろな写真集からトレースしたものだと
オリジナルの写真を集めたサイトを見て知った。
台湾の写真家だったかの、ちくしょう目医者ばかりではないかのシーンそのままの写真にはちょっと笑った。 1968年3月末にねじ式とほんやら洞のべんさんを
ほぼ同時に完成させる。
その一月後にゲンセンカン主人
その一月後にもっきり屋の少女
その一月後にオンドル小屋
一体どういう精神構造をしてるのだろう。 PC98などのCG描くソフトで有名な
G’z staffとか出してたツァイトって青林堂と関係あったってwikipedia読んで初めて知った。 もういいんだ
なにもかも…
これを最期の言葉にして死にたい >>60
ちょっとがっかりしたね、写真模写が当時は当たり前だとしても
あの世界が脳内から作ったんじゃなく実在してたんだってね つげ義春の世界観には未だに憧れがあるわ
やはり貧乏な方が人生豊かで幸せだ 新潟の山奥で雪の中
鳥を呼ぶ祭り
絵が叙情的で好きだな〜 >>27
違うだろ
状況劇団だかに居た藤原マキだよ >>78
わあーほんとがっかり
今なら炎上してそう ねじ式、懐かしいな
映画でJ太郎がつぐみのおっぱいを揉んでて、嫉妬抜きしまくったわ 大嫌いですねえ。
90年代にフジとかが持ち上げてたのも鼻持ちならなかった。 漫画原作者の狩撫麻礼の影響で数冊買って読んだが
そこまで賛美するほどのものかとも思った
確かに作風は独特だし一般受けは難しくともそこはかとない芸術性の片鱗は感じたが
自作の散文詩を手売りする貧乏学生を思い浮かべた ビートたけしが漫画はつげ義春しか読まないってよく言ってた 言い方悪いけどマンガオタクじゃなくてもわかり易いレベルですごいマンガだからずっと残るんだろう
ガロ~アックスの他の作家の中ではるかに理解しやすい部類 >>51
この前のピッコマで印税収入ドバァといったんちゃうか つげは語弊があるけどメジャーでエンターテイナー
もっとわけわからん芸術目指した漫画は多い、つまらないと思うけど youtubeで最近見かけたセクシーな解説をする黒眼鏡の女医さんが居たけど、
初めて見た気がしなかったのは
シリツをしてくれたあの女医さんと
雰囲気が似てるからだろうと思う >>64
懐かしい~
あれで風呂屋の富士山絵を書いて喜んでたあの頃 >>71
別世界にすっと入って行けて、雑念から抜けられる。錯覚なんだろうけど
心地いいんだよな つげの「無能の人」に影響を受けたのが桜玉吉で
「ねじ式」に影響を受けたのが蛭子能収だが、
玉吉も蛭子も初SEXは青姦である。これ豆知識な。 つげさんは世間の評判が両極端
知ってる人にとっては神の領域
だが知らない人にとっては、「誰それ?」全く無名
そういう生き方に憧れたりする >>60
そういう嵌め込み方が斬新に写ったわけだよなあ メジャーな商業漫画しかほぼ読まない俺には
こういう裏のオルタナ系漫画みたいなのがよく分からん 「つげはズルい。
昔描いた漫画で、いまだに稼いでる。」
水木しげる つげ先生は体調の悪さを語り出してから30年以上経ってて草 ええっあの需要ないのにいつまで移植するねんと言われた倉庫番を? こういっちゃいけないのだろうがナチュラルに狂ってないと描けないと思う
うっかり読むとめっちゃ不安定になる >>60
題材にする写真の選択眼からして
違うんだよな。一貫した
貞子が出てくる井戸のような
ノスタルジーと僅かな恐怖感があって
記憶から消えていかない 35年作品発表なきゃ引退で良いだろ
なにも期待できないし、放っておいてやれ つげさんの原作のメディア化ではこれが一番成功してる思う。
https://youtu.be/vjJ2RLGr_54 >>8
つげ義春は唯一無二の作風だからな
ガロ系の漫画家は皆変わってるけど
その中でも最も特異な存在だと思う >>92
漫画業界ではつげ義春知らない人は、ほぼいないんじゃない
若い作家や編集でも名前くらいは知ってるはず >>87
××クラゲって原稿に書いたつもりだったのが読み間違えられてメメクラゲって写植打たれたんじゃなかったっけ 別離が最後の作品だわな
引退するの早すぎだろ 師匠の水木しげるの半分も作品出てない
妻に内緒で部屋借りてるあんな世界観が好きだわ メメクラゲは歴史に残る誤植だな
インド人を右にと同じく 李さんのフィギュアなんて誰が買うねん
カニでも付いてりゃ少し考えるけど >>93
つげがアシやってた水木しげるも絵画や写真集から奇妙な物や風景持ってくるのをやってたから、
むしろああいう小ネタに元ネタが無いと思ってるほうが意外というか「異質」な部分は今でいう「パクリ」だったりするわな
やたら細かい風景に水木キャラが紛れ込んでる見開きとかの風景部分をつげが描いてたりしたわけだしな >>111
ドラム缶風呂でのびた奥さんのフィギュアなら欲しいか
李さん一家の実はまだ二階にパラサイトしてるのですのジオラマは欲しい >>1
キクチサヨコは?
李さんのフィギュアよりキクチサヨコだろ! 失踪日記とか言うの書いてた人と何故か知らんが間違える 昔テレ東でやってたつげ義春ワールドというドラマが面白かった
あれで大森南朋を知ったよ 三鷹にゲンセンカンという古本屋があって
店主に聞いたら近くに家があると言ってたな
つげ義春も兄貴も怠けものなんだよな
つげ義春に取材が来たらあいつはシャイだから受けないと言われ兄貴が受けていた
つげ義春はトキワ荘とも交流があったが
トキワ荘の住民があまりに世間知らずだからひいたそうだ
金が入ったら遊びに使っちゃう
つげ義春とかはもっと切実だったからな >>118
あっちはホームレスの吾妻ひでお
三鷹の井の頭病院に入院してた てっきり、昔PCで発売されたねじ式のゲームのことかと思った 「つげ」という名字の漢字は「柘植」なんだが、オレの実家の近くに柘植さんちはけっこうある。
つげ義春の親父はここらへんの出らしい。 >>112
奥さんグラマラスだっけ
俺のムチムチ好きはつげの影響かもしれん これが息子かあ、初めて見た。おんちは数年前作品集出したのを買ったけどこれまた始めて見た >>10
水木しげるの漫画にも「つげ義春くらい男前じゃないと」ってセリフが出てきたな。
朝ドラ「ゲゲゲの女房」ではつげがモデルの役を斎藤工が演じていた。 >>35
マンガでシュールレアリズムを表現した
はじめての作品だ
一見支離滅裂にみえてそうとう緻密に構成されている
夢で見た話ってことにしてるけど説明が面倒なんでそういうことにしてるんだろう >>132
嘘は良くないぞ。50年代後期や60年代前期の幻想やホラー系の貸し本で既にそういったモノは多数存在している >>132
そういうことあるよね
作品見てわかるやつだけわかればいいよって作者 >>133
そりゃ知らなかったな
つげ以前にシュールレアリズムマンガがあったとは
つげってことで確立してると思ったよ
作者名いくつかあげてくれないか
調べてみる 原典よりも多くの作家にパロディ化された
ネタの方が有名なんじゃないかと思ったり。
唯一無二の人だよね。 汎用品しか転がってない今だから、ガロを紙媒体で読みたい。 つげ義春は付き合った女のことエッセイで露骨に書きすぎで引く 私生活のエピソードは作風と全く違う普通のおっちゃんなんだよな、この人
私生活でエキセントリックな人の方が万人受けする作品を作れる気がする >>136
徳南西一郎?なんかも
ホラーに傾倒しなければ
芸術性が評価されたのかもな
書いてるうちに画力も上がっただろうし >>139
数年前に大阪の古本屋で見つけたけど
かなり高くて手が出なかったわ 自由が丘の南口にあった古本屋にガロとCOMがあったなー >>136
そもそもつげ義春はシュールレアリズムではない
漫画を評論する上で便宜上シュールとか不条理とか言われてるだけ >>136
怪談人間時計の人は?と思ったらもう挙げられてた 幼い奴は答えのない話を見せつけられると白けるんだよなw
だからつげ義春なんか読んでも白けるはず >>137
マカロニほうれん荘で初めて知ったくちだわ >>124
長谷川病院な
認知症で手がつけられなくなった親父を叩き込んだけど、アル中病棟で見た通りだったんでちょっと嬉しかった >>151
そうかすまん
見た目ホームレスなんだよな
>>150
パイレーツじゃなくて? >>35
「ねじ式」はコラージュ技法やナンセンス性などがシュルレアリスムやアングラ芸術っぽく
夢や無意識のような展開はフロイトを、存在や死への言及は実存主義を思わせる
性表現も単なるエロというよりアメリカン・ニューシネマ的な表象だ
だから漫画を普段読まないインテリ層の詩人や美術家、学者や評論家たちには評価しやすかった
当時は「沼」も一般受けはしなかったようなので、むしろヒットした「ねじ式」は「分かりやすかった」とも言えるのかも 「ねじ式クエスト」は川又千秋だっけ山田正紀だっけ。 ガロの長井氏の本で
つげ義春が人気が出たので仕方がないから原稿料を出した
と書いてあった
それを読んで以来長井氏は嫌いだ >>123
つげ義春と比べたらトキワ荘の人達はどこか高等遊民のにおいがするね
実際はそうでもないのかも知れないけど >>161
地方からの田舎者が浮かれてはしゃいでる感じは
東京出身の落ち着いているつげさんは合わなそう >>158
ガロは基本原稿料出さないんじゃなかったか 原画片っ端からオークションかければ
都心のタワマン引越せるのに 手塚は読み継がれず忘れ去られたけど
つげは未だに読み継がれてるな 46歳の小4は1986年くらい
つまり漫画を描かなくなった理由はファミコンにはまったからだった この引きこもりの息子がいたから
多少なりともメディアに出てたんだろうな この引きこもりの息子がいたから
多少なりともメディアに出てたんだろうな 息子が自立(完全でもないけど)出来て、つげさんもホッとしてるだろ ゲージツ路線とかもいいけど
なにげないリアリズムな、素朴とすらいえる、殺伐としてない作品
下男の習性のやつとか
ああいうのも大好きだな やたら芸術性云々言う人いるけど、作者本人が芸術だの何だの言ってるわけじゃないからね 吾妻ひでおのマンガにはよくつげのパロディが出てきた
まさかつげより先に逝くとは思わなかった その後の漫画家で同系統って言ったら有名どころ誰かいる? >>177
その後で同系統というと分からんなあ
割といろんなこと描いてるんだよな
意外に福満しげゆきとか清野とおる辺りの私小説風漫画を描いてる人たちかもしれん 平成のつげ義春と言われているのが、いましろたかし
令和のつげ義春は、大山海じゃないかなと思ってる >>174
本人がいうわけないでしょ
大御所ってそういうもん
自分の作品の意味や芸術性についてやたらと語りたがるのは小物 一見似てるけど、いましろたかしは緻密な構成とか考えずに感性で描くタイプだから つげさんも金欲が有るのか無いのか判らんね
漫画じゃなくて風景画描くだけでも売れるのに ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています