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スポニチアネックス

橋下徹氏 吉本興業公演「伝説の一日」に「お笑いは大阪が世界に誇る最大の強み…伸ばしていく政治行政を」

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が4日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月〜金曜前8・00)に出演。吉本興業創業110周年特別公演「伝説の一日」についてコメントした。

 「伝説の一日」では、ダウンタウンが笑いの殿堂・なんばグランド花月で31年ぶりに漫才を披露したり、「ナインティナイン」岡村隆史が第1子の誕生を報告するなどした。

 橋下氏は「やっぱり大阪ってね、お笑いがある意味、文化ですよ」と言い、「これね、僕が2008年に大阪府知事に就いた時に、文化政策について、いわゆる大阪府庁の幹部やインテリ層の人たちと議論をした時に“大阪にはお笑いとたこ焼きしかない。もっと文化というものを成熟させないといけない”という意見が出て来たんで、僕が“お笑いとたこ焼きは大阪の文化なんだ。そっちを伸ばしていかないといけない”と大激論をしました」と明かした。

 そして、「もちろん吉本興業とは個別の政策でぶつかったことはあるんですけれども、その後、大阪府庁、大阪市役所はしっかりとお笑いというものを文化として成熟させていこうということで、今、吉本興業さんや松竹芸能さんにはいろんな協力を得て、大阪万博に向けてみんなで一致団結して進んでます。やっぱりこのお笑い、たこ焼きもそうなんですが、大阪が世界に誇る最大の強みなので、もっともっと伸ばしていくような政治行政も必要なのかなと思います。もちろん芸人さんに頑張っていただきたいですけどもね」と自身の思いを話した。

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