3/26(土) 5:15配信
東スポWeb

木下ほうか(東スポWeb)

 俳優の木下ほうか(58)が、日本骨髄バンクのアンバサダーの契約を終了したことが25日、分かった。日本骨髄バンク担当者が取材に説明した。

 木下は24日発売の「週刊文春」で2人の女優から性加害≠告発された。

 前出担当者は、今月いっぱいで木下のアンバサダーの契約が終了すると説明。ただ、性加害報道の影響は否定し、報道前から今月いっぱいの終了で決まっていたとした。

 9月第3土曜日が「世界骨髄バンクドナーデー」と定められたことをきっかけに、木下は2019年9月に日本骨髄バンクのアンバサダーに就任。それ以降は毎年3月で契約を更新していたという。ギャランティーは発生しておらず、ボランティアだった。3度目の更新月の今回で契約満了になったという。

 骨髄バンクは、白血病をはじめ血液疾患のために骨髄移植を必要とする患者と、それを提供するドナーをつなぐ事業。ドナーが見つかる確率は低く、一人でも多くのドナー登録が必要とされる。木下はドナー登録し、09年には骨髄バンクを介して骨髄提供をした。

 熱心に活動したのは、学生時代に交際した女性がのちに白血病で亡くなり、ショックを受けたこともきっかけの一つだった。19年1月の誕生日で55歳になり、54歳以下という条件から外れたため、ドナー登録は終了。その後は若年層にドナー登録を呼びかけていた。

「元カノの急死をきっかけにドナーになったほど優しさがあったのに、報道が事実だったとしたらなぜ…」とテレビ局関係者は絶句した。

 木下はいまだに沈黙を守っている。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20220326-04086365-tospoweb-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdfac045719aa82bc518d8963c8a882419c5135b