長友スタメン起用批判≠ュすぶる 豪州戦後は「また使うべきかどうかの論争になる」の声


日本代表の森保一監督(53)がDF長友佑都(35=FC東京)を先発に起用し続けることへの是非論争≠ヘ、簡単には終わらなそうだ。

かねて長友に限界説≠ェ指摘されてきた中でも、森保監督は一貫して先発起用。
すると1月27日のカタールW杯アジア最終予選中国戦で精彩を欠き、DF中山雄太(24=ズウォレ)がアシストを記録するなど存在感を発揮したことで、一部の評論家やファンから中山待望論が出たが、1日の最終予選サウジアラビア戦で先発した長友は好パフォーマンスを取り戻して批判の鎮静化に成功した。


とはいえ、勝てばカタールW杯本戦出場が決まるアウェー開催の最終予選オーストラリア戦(3月24日)で低調なプレーに終始すれば、再び不要論が指摘されるのは言うまでもない。
しかしパフォーマンスと無関係に長友がチームに必要か否かの議論が起こり得るという。

ある日本代表OBは「次のオーストラリア戦で長友がしっかりしたプレーをして最終予選を突破したとしても、本番を踏まえて、また使うべきかどうかの論争になるかもしれない」と指摘した。


中山のほか、左サイドバックもこなせるユーティリティー性が注目されているMF旗手怜央(24=セルティック)やDF伊藤洋輝(22=シュツットガルト)が所属クラブで活躍中。

新たな選手も含めた次の長友論争≠ェ起こってもおかしくはなさそうだ。
いまのところ森保監督の信頼は揺るぎないが…。


https://news.yahoo.co.jp/articles/79542ee711c4e341368daf6adac8c01f70aba185