シント=トロイデンは26日、今冬獲得した元日本代表MF香川真司(32)の正式加入を発表した。

香川はセレッソ大阪でプロキャリアをスタートさせ、2010年夏のドルトムント移籍を機に欧州挑戦。ユルゲン・クロップ現リバプール監督の下でブンデスリーガ2連覇に貢献すると、2012年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督に才能を見込まれ、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍した。

2014年夏からドルトムントに復帰後、ベシクタシュ(トルコ)、レアル・サラゴサ(スペイン)を渡り歩き、2021年1月からPAOKテッサロニキ(ギリシャ)に活躍の場を移したが、出場機会に恵まれず、2021年12月に契約を解消していた。

11日、シント=トロイデンは香川の入団会見を実施。日本に滞在していた香川は、13日にも渡欧すると発表されていたが、査証申請に必要な書類関連の都合で渡欧が延期に。そこからおよそ10日間が経過した23日に、香川は現地へと到着した。

香川は労働許可書が発行され次第チームに合流する予定。背番号は「10」になることが発表された。

超ワールドサッカー 1/26(水) 21:40
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