1/25(火) 20:59配信
デイリースポーツ

 江川卓氏

 巨人OBで野球評論家・江川卓氏が25日、YouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」に新規投稿。中日の本拠地バンテリンドームに、「ラッキーゾーンを作ったほうがいい」と提案した。

 これまで「自分の中でずっと思っていた」と明かした江川氏。その狙いについて、「ラッキーゾーンという言葉がいいかどうかは分からないんですけど、ソフトバンクが作ってますよね?ラッキーゾーンを作ることで打線を強化しようとなると思うんですよね。バンテリンドームが少し広いので、ホームランが出づらいということもあって、どうしても守りのチームになってしまう」と、説明した。

 中日は昨季、チーム打率・237はリーグワースト、69本塁打は両リーグワーストと低迷。チーム防御率3・22は両リーグ1位だが、貧打に泣き、近年は苦しい戦いが続いている。

 「ある程度ホームランを出やすい球場にする方が、野球がすごくスピーディーになるし面白くなると思うんですよね」と、ファン目線でも言及。立浪新監督の野球観も高く評価しているとし、「立浪さんは何回も一緒に解説をしてすごく理論を持っているので、その心配をしていない。それができたら上にいくのではないか」とうなずいた。

 一方、中日の強みでもある投手力への影響については、「例えばソフトバンクもそういうものがあるからピッチャー陣が悪いかというとそうではない。そういうのができたからピッチャーが良くなくなるとかそういうことはないので、ぜひそれは作っていただけるとありがたい」と語っていた。

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