1/11(火) 5:15配信
東スポWeb

第1子妊娠を発表した石原さとみ(東スポWeb)

 女優の石原さとみ(35)が10日、第1子を妊娠したと所属事務所を通じて発表した。出産は今春ごろの予定という。一部ファンからは「家庭に入るのでは?」と芸能界引退を心配する声も上がったが、むしろ逆。早くもママ女優となることを楽しみにし、ヤル気にも満ちあふれているという。最強のママタレント≠フ呼び声高い石原の参入は、ママタレ界に台風≠巻き起こしそうだ。

 石原は報道各社への書面で「私事で大変恐縮ではございますが、この度、第一子を授かりました事をご報告致します。無事に安定期を迎え、心穏やかな日々を過ごしております。出産は春頃を予定しています。引き続き、赤ちゃんの事を第一に考えながら、大好きなお仕事にもマイペースに励んでいけたらと思います。お世話になっている関係者の皆様、そしていつも応援してくださっている皆様、どうか温かく見守って頂けましたら幸いです」と報告した。

 石原は2020年10月、同年代の会社員男性と結婚すると発表。結婚後も昨年1月に放送されたドラマ「人生最高の贈りもの」(テレビ東京系)や同年4月期の連続ドラマ「恋はDeepに」(日本テレビ系)で主演を務め、同年10月公開の映画「そして、バトンは渡された」では初の母親役に挑戦し、話題を集めた。

 書面での「赤ちゃんの事を第一に」という文面からは仕事をセーブする意向とも取れるが、石原本人はママ女優としてヤル気十分という。

「出産後、一定期間は子育てにまい進するようですが、仕事にも前向きで、できる限り早く育児と仕事を両立するママ女優になりたいようです。石原さんは自身の生き方について『誰かのために生きたい』『誰かを幸せにしたい』などと口にしてきましたが、それは自身の家族はもちろんのこと、世界中の人々も含まれている。夫も女優として活躍する姿を望んでいる」(芸能プロ関係者)

 人とのつながりを大切にしてきたという石原。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、一時期は世界中で人々がいがみ合う状況が生まれたことにもショックを受け、人々の幸せを願う思いが強くなっていったという。

 そんな姿もあってか、独身時代から好感度バツグンで、ビデオリサーチ社による「テレビタレントイメージ調査」では毎年上位にランクインされてきた。

 出産後に復帰すれば、最強のママタレント≠ニしてCMなどに起用されるのは必至だ。昨年11月にオリコンが発表した「第6回好きなママタレントランキング」では、2年連続で北川景子が1位、2位に杏、3位に木村佳乃がランクインし、ママ女優勢が強さを見せつけたが、ここに石原が割って入る可能性は高い。

「ママタレの場合、家庭を大事にするイメージが求められ、プライベートの平穏≠ェ重要になる。その点、石原さんの夫は一般人なのでスキャンダルなどが報じられる心配はなく、イメージダウンのリスクが他の女優より低い。しかも、夫が芸能人ならその事務所にも気を使わなければならないが、その必要もないので、大手企業もCMオファーを出しやすい」(大手広告代理店スタッフ)

 実際、元夫で俳優の東出昌大が不倫騒動を起こした際、杏は被害者≠ノもかかわらず、離婚が成立するまでCMオファーが出しづらい状況が生まれたという。

 飽和状態ともいわれるママタレ界だが、石原の参入にママタレントたちは戦々恐々とするかもしれない――。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/599ae88f695be44a4a994e4cebb157ba20383fc9