◎ 暴言問題
【トップチームでの事案】
・2019年から2021年にかけて、金氏は練習、公式戦、全体ミーティングなど、他のチーム関係者もいる前で、主にユース出身や若手の選手に対し、「死ね」「だから○○(選手名)はダメなんだ」(全体ミーティングの際)「殺すぞ」「消えろ」「○○なんだからダメなんだよ、使えねーな」「グラウンドから出ていけ」「サッカーやめちまえ」「そんなプレーは小学生でもできる」「お前の顔は気持ち悪い」「アホ」「ボケ」「ハゲ」「おい、てめぇ」「俺の前に二度と姿を見せるな」などの発言に及んでいたことが認められる。

 金氏はそういった発言に及ぶ場合、選手に詰め寄り、至近距離から大声で叱責することが多かった。そのような叱責について、「怖かった」「圧を感じた」と述べるチーム関係者が複数いた。