ヤクルトの青木宣親外野手(39)が2日、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、現状維持の3億3000万円で更改した。

 「日本一になれた。そこがすべて」と青木。プロ18年目にして初めて日本一に。その瞬間を「まさか涙を流すとは思わなかった」と振り返ったが、気持ちは来季へ向けられている。「余韻はまだありますけど、だんだんなくなってきました。トレーニングも始めましたし、来年に向けて動き出しました。キャンプまで2か月くらいしかないので、そろそろ始めないと」とさっそく始動している。

 今季は打率2割5分8厘、9本塁打に終わったとあって「来年もまずはリーグ優勝すること。連覇したい気持ちもありますけど、簡単じゃないというのもある。紙一重のところで上にいきましたが、裏を返せば紙一重で下にいくこともある。個人的にはもっといい成績を残したい」と気持ちを引き締めていた。
報知新聞社

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