ソフトバンクホークスの和田投手のグローブを盗んだ疑いで逮捕されていた男が、今宮選手や千賀投手など、他の選手の道具も盗んでいたことがわかりました。

被害は1000点以上にのぼるということです。

窃盗の罪で起訴されているのは、福岡県糸島市の清掃員・中浜英寿被告(23)です。

起訴状などによりますと、球場の清掃アルバイトとして働いていた中浜被告は、2021年6月ごろからロッカールームに立ち入ってホークスの和田投手などの野球用品を盗み、買い取り業者への売却による換金を繰り返していたとされています。

ホークスの広報によりますと、盗まれた野球用品は和田投手のものをはじめ、今宮選手、千賀投手のバッティング手袋やグローブなど1000点以上にのぼるということです。

また、セ・パ交流戦が行われていた時期には、ヤクルトスワローズの山田哲人選手のバッティング手袋も盗まれていて、選手らは、警察に被害届を提出していました。

検察側は「清掃員としての立場を利用した悪質な犯行」として、懲役2年を求刑しています。

テレビ西日本
https://news.yahoo.co.jp/articles/775442b5da559205257f4aec8a430bd6157d688a