11/25(木) 10:02配信
テレビ東京スポーツ

「世界卓球2021ヒューストン」<11月23〜29日/アメリカ・ヒューストン>大会2日目の24日、男子シングルス2回戦で張本智和(木下グループ/世界ランク5位)がディヤス(ポーランド/同65位)にゲームカウント3-4で敗れた。

堂々の第2シードとなった張本は、この2回戦から初戦。2017年大会でのベスト8以上の成績をねらう日本の若きエースが、2016年ヨーロッパ選手権4強・ディヤスの挑戦を受けた。

第1ゲーム序盤はディヤスに強打を浴びせられ3-6となるも、張本はここから巧みなサーブレシーブで6連続ポイントも奪い、そのまま11-7で先制する。

2ゲーム目はディヤスが張本のチキータを封じるようなサーブを見せ、押されたまま5-11で落とすが、第3ゲームはフォア前へのサーブにも、張本が足を動かしてのチキータで打開。11-7で取り返す。

だが4ゲーム目はディヤスにミドルを繰り返し突かれて6-11で落とし、第5ゲームも3-4と押されて張本ベンチがタイムアウト。ここから下回転サーブと積極策で流れをつかんだ張本が11-6で奪い返す。

第6ゲームは張本が5-4としてディヤスがタイムアウト。その後は押されて最後は巻き込みサーブでエースを食らい8-11で落とす。

最終第7ゲームも激しく競り合う。張本は得意のバックハンドで押し込むが徐々にミスが増え、最後もバックハンドがオーバーし、9-11で敗れた。

日本のエースがまさかの初戦敗退。シングルスで残る日本男子選手は戸上隼輔(明治大学)のみとなる。


【世界卓球2021ヒューストン】
<男子シングルス2回戦>
張本智和 3-4 ディヤス(ポーランド)
11-7/5-11/11-7/6-11/11-6/8-11/9-11

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