11/23(火) 8:28配信
スポーツ報知

 23日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、今年7月の東京都議選期間中に無免許運転で当て逃げ事故を起こして書類送検され、7回にわたる無免許運転で在宅起訴された木下富美子都議が22日、東京都庁で弁護士同席の下で緊急会見。議員辞職することを発表したことを報じた。

 コメンテーターで出演の菊間千乃弁護士は「都民に奉仕する仕事がしたくて議員を継続したかったと(会見で)おっしゃっていて、その根拠として都民に選ばれたからというのがあると思うんですけど、都民が例えば選挙前に彼女が無免許運転をこれだけ繰り返していたのを知っていたならば、選んだのだろうかという気がしていて。そこのところはどう思っているのだろうなと」とコメント。

 「開票の直前に事故を起こした時に警察に届けて事故対応したからそれでいいんだと思いましたと会見でおっしゃったけど、事故を起こせば、免許を警察に見せるわけで。そこで無免許運転というのは当然、自分では分かっているし、警察にも伝わっていて、そこは事故対応しようがしまいが、消せない事実なんですけど。そこについて、どういう思いで当選を受け止めたのかなってことからすると、無免許運転ということに対する意識が相当低いなということを会見を見て思いました。地方自治法の中で有罪にもなっていないのに辞職しなければならないのかって話になってましたけど、コンプライアンスを考えた時に法令順守等の『等』の部分が今、大事になっていて、社会から求められているルールや行動規範を都議として何を求められているか考えれば自ずと自分が取るべき方策をもっと早く決められたのではと思いました」と続けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ddeb1fd864a35c4d26cecb571509689b003b7f9