酒井隆文2021年11月16日 17:30

人気講談師の神田伯山が企業の“黒歴史(苦労の歴史)”を講談で語る異色の経済番組「神田伯山のこれがわが社の黒歴史」の第2回として「総合楽器メーカー・ヤマハ」の半導体にまつわるエピソードが、11月23日の午後6時5分からNHK総合で放送される。

今年3月に放送された第1回では、「バンダイ・世界一売れなかった次世代ゲーム機」としてピピンアットマークが特集され、SNSでも話題となった。第2回では、今や世界中にあらゆる楽器を提供する遠州・浜松の企業・ヤマハを取り上げる。

電子オルガンの音源チップ開発に端を発した、自社での半導体開発事業はPC黎明期の1980〜90年代に急成長を遂げる。「音のヤマハ」の品質も相まって、一時はアーケードゲームやパソコンの市場を席巻するほどの評判となった。
その流れをモノにしようと、社運をかけて建設した最新鋭の半導体製造工場。『これで「エレクトロニクスのヤマハ」は盤石だ!』と誰もがそう思っていたのだが……。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1366732.html