巨人の原辰徳監督(63)が15日、山口オーナーにシーズン終了の報告を行った。

 その後の取材対応で、借金1で3位に終わった今季について「現有の選手たちの成績がなかなか、昨年よりも上回った成績をあげる人がいなかったと。我々の不徳の致すところ。それで選手たちも発奮しなければいけないところ。成績は常に上がるとは限りませんけれども、向上していかないとね。

我々はプロである以上ファンの前で野球をし、そして本人たちも一日一日努力をして、発表しながらそして前に進んでいると。しかし、成績が下がっているようではプロとして決して成功者とは言えないというところの中でね。指導する側、あるいは選手たち1人ひとりの自覚であり、資質をあげるということは重要なことで」と話した。

 その上で「一塁、二塁、三塁、遊撃、捕手、投手、外野。やっぱりトップランクの選手であってほしいなと。冷静に見た場合、非常に数字的なもの、あるいはいろんなものからしても、誇れる選手はいたかい?というところですね。そのために我々は助け、後押ししながら、そして選手たちはさらなる向上、挑戦するということが必要だということですね」と全ポジションでレベルアップを求めた。

スポーツ報知 11/15(月) 22:59
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