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群馬県高崎市出身のミュージシャン・布袋寅泰が10月18日、自身のインスタグラムを更新。地元愛≠語ったが、ネット上で物議を醸している。

布袋は先頃発表された『都道府県魅力度ランキング』で、群馬県が44位と前年からランクダウンしたことに《グンマーとしては悔しいランキング。最高の県なのにね! 来週は予定されていたライブをワクチン会場にご提供させていただき、中止になったGメッセ群馬での念願の凱旋有観客ライブ。その名も『ホームタウンGIGS』。マスク着用、50%の集客、客席のディスタンス、声出し声援禁止等の感染防止を徹底して皆さんと楽しんでいただきます》とコメント。

続けて、《コロナ禍で積もったそれぞれの思いを晴らすべく最高のライブをお届けしますから、群馬の皆さん、一緒に群馬パワーで魅力度を一気に上げていきましょう! 目指20位くらい》(原文ママ)とファンに呼びかけた。
布袋の意気込みに、フォロワーからは

《20位と言わず目指せ1位ですよ! 布袋さんのパワーで盛り上げていきましょう》
《高崎市民ですけど44位はさすがに寂しいですね。これからどんどんグンマーを盛り上げて下さい!》
《群馬県知事が激怒してましたが、気持ちわかりますよね。郷土愛の深い布袋さんもやっぱり同意見ですか?》
《布袋さん最高なGIGにしましょう!》

などと、反響を呼んでいる。

布袋寅泰の“地元愛”発言に疑問の声

一方、布袋は2011年3月11日に発生した東日本大震災の翌年、家族でイギリスに移住することを発表していたことから、ネット上では

《東日本大震災の放射能が怖くて、イギリスに逃げたのに今さら郷土愛を語るのってただの便乗広告ですか?》
《そんなに故郷がいいならなんでイギリスに行ったんですか?》
《そもそも布袋さんってグンマの元ヤンキーだよね。どれだけ地元を汚してきたんだろう》
《そんなに群馬が最高ならなんで永住しないのかな?》

などといった声もあがっている。
布袋がイギリスに移住したのは、妻の歌手・今井美樹がロンドンでミュージシャン活動するためとされているが、実際は福島の原発事故の影響から逃れるためとも言われている。

せめて、東日本大震災時にイギリスに移住せず、郷土を心配して群馬に住んでいたら、ここまで非難されることもなかっただろう…。