今夏レアル・マドリーを退団したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、古巣について語っている。『マルカ』が伝えた。

16歳にして世界中のクラブから勧誘を受けるなど、大きな話題となったウーデゴール。30を超えるクラブが獲得を狙った中、2015年にレアル・マドリー加入を決断した。その後はレンタルを繰り返して経験を積んでいたが、結局レアル・マドリーではほとんど出番を得られず。今夏、昨季後半もレンタルで所属していたアーセナルへと完全移籍している。

ウーデゴールは『TV2』に対し、「ファーストチームでもセカンドチームでも、何度も厳しい時期があった」と告白。「でも、最高の選手たちといることで強くなれたよ。マドリーのおかげで成長できたと思っているし、(セルヒオ)ラモスやクリスティアーノ(ロナウド)から学ぶことができた」と振り返っている。

その上で「最高のレベルにいるときは、友だちを作ったりするのは簡単じゃない。少なくとも、他所から来た若者には無理だと思う。僕は違ったドレッシングルームの文化から来たし、こういったドレッシングルームに馴染むのは簡単じゃない。難しかったけど、これが僕を強くした。経験できてよかったよ」と、チームに馴染むのに苦労したことを明かした。

また「(アーセナルと)大きな違いがある。僕はアーセナルで幸せだよ。とても素敵なドレッシングルームがあるんだ」と、現チームで居心地の良さを感じているようだ。

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