現地時間9月26日に行なわれたベルギー・リーグ第9節で、三笘薫が所属するユニオン・サン=ジロワーズは三好康児が先発したロイヤル・アントワープと対戦。1‐2で敗れた。

 21日のカップ戦で移籍後初ゴールを決めた三笘に出番が回ってきたのは、70分に1‐1の同点に追いつかれた直後の75分だった。

 すると24歳のアタッカーがいきなり魅せる。左サイドでパスを受けると、巧みにターンで前を向き、得意のドリブルを開始。192センチの体躯を誇るセネガル代表DFアブドゥライェ・セックをあっさりかわして、エリア内に進入した。ただ、カバーの入った選手のタックルを受け、中に折り返すことはできなかった。

得点に繋げることはできなかったが、この試合を配信した『DAZN』の公式ツイッターがこのシーンを投稿すると、ファンからには次のような声が寄せられた。

「三笘のドリブルにはついて行けませんって鳥肌止まらん」
「三苫さんボールの置き場所と体のフェイント上手すぎ笑」
「やっぱり三笘選手のプレーを観るとわくわくが止まらないのよ!」
「DFのカバーが速いし長い!このカバーまで考慮して点に繋げられたらもう無敵だな…」

 敵GKの好セーブに阻まれたものの、86分にも右足の強烈なシュートでゴールを脅かした三笘。徐々にフィットしてきているのは間違いなく、プレータイムが増えるのは時間の問題だろう。

2021年9月27日 11時15分 サッカーダイジェスト
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