9/23(木) 12:12
スポーツ報知

平野啓一郎氏、一部与党議員の憲法批判にチクリ「国会で議論もしてこなかった人が言うのは愚の骨頂です」
平野啓一郎氏
 芥川賞作家の平野啓一郎氏が23日までに自身のツイッターを更新。新型コロナウイルスの感染拡大による混乱拡大の中、国会を開かないままでいた与党が菅義偉首相の後任を選出するための臨時国会の10月4日召集を閣議決定したことについて私見を述べた。

 この日、安倍晋三、菅義偉の両政権時代、憲法に基づき臨時国会の召集を野党が求めても拒否するなど「憲法軽視」の批判も相次いだという一部憲法学者のインタビュー記事を貼り付けた平野氏。

 「与党の国会議員の中には『憲法に緊急事態条項がないからコロナ対策ができない』との声もありますが、国会を開かずに国会で議論もしてこなかった人が言うのは愚の骨頂です」と厳しい筆致でつづっていた。

https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210923-09231048-sph-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/809ba8ec81b0d0be94f1531b311962dfbc636e5b