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2021/09/17(金) 06:30:35.37ID:CAP_USER9現在2位の横浜FMは、3トップの中央でエースに君臨していたオナイウ阿道が海外移籍し、代わりにFW杉本健勇、宮市亮を獲得した。しかし、浦和で結果を残せなかった杉本に大きな期待は寄せられず。高校卒業後からすぐに欧州クラブでプレーしていた宮市はコンディションも含めて未知数で、9月5日に若手育成の場であるエリートリーグに先発出場したが前半終了間際に2枚のイエローカードを受けて退場処分となるホロ苦いデビューとなった。幸い、セルティックに引き抜かれたポステコグルー監督に代わる新指揮官マスカットの評判が上々。夏の新戦力に頼るよりは、新エースとして期待される前田大然を中心に現有戦力を再整理し、今季の逆転優勝へと突き進みたいところ。勝つことで自信が深まり、再び盟主の座に就くことも可能になる。
浦和と並び、効果的な夏の補強を行なったと言えるのが、最前線と最終ラインに助っ人を加えた名古屋だ。28歳のポーランド代表FWシュヴィルツォクは、交代出場でJリーグ3試合目となった8月22日の福岡戦で、素早いターンから右足を鋭く振り抜いてファーサイドへ突き刺す“ゴラッソ”を決めて「月間ベストゴール」を受賞。その得点だけでなく、最前線で“強さ”を見せて1トップとして存在感を発揮している。そしてDFキム・ミンテは高い適応力で不安定だった守備陣を整え、デビュー戦となった8月15日の湘南戦ではCKから決勝ゴールも決める“救世主っぷり”。この2選手の活躍もあり、チームは最近5試合を4勝1分と結果を残して現在、勝点50の4位。足りなかったピースを手に入れたことで、来季以降にも期待を持てるチームになっている。