吉岡里帆、ピンクのキュートな狐姿で「コンっ!」 中村倫也も太鼓判
2021/09/17 04:00 マイナビニュース
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吉岡里帆
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劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』が17日、初日公演を前に舞台写真を公開、中村倫也、吉岡里帆、向井理、いのうえひでのり(演出)がコメントを寄せた。

同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。主演の中村の他、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理らが出演する。

製作発表では「狐の役を何年か某CMでさせていただいていて、実はけっこう長いんですよね、狐歴が」「狐歴が長い身からすると、しっぽが大事。どれだけモフモフしたいいしっぽを持てるか」と語っていた狐霊役の吉岡は、今回ピンクの毛並みのキュートな狐姿に。

演出のいのうえひでのりは「初参加の吉岡さんは、ダメ出しを受けても、持ち前のガッツとガムシャラさで日々進化しています」と称賛し、主演の中村も「吉岡さんがチャーミングです」と太鼓判を押す。

吉岡自身は「演出のいのうえさん始め共演者の皆様やアクションチームの皆さんからアドバイスを貰いながらコツコツ積み上げてきた稽古場。陰陽師に貴族に武士、荒くれ者や妖怪それぞれの個性が面白おかしく魅力的な作品だなぁと毎日気持ちが高まっておりました。こうしてお客様に無事に観劇して頂ける事、一参加者として大変嬉しく思っています」と心境をコメント。「季節が変わりゆく時期ではありますが、今作には夏休みのワクワク感がギュッと詰まっています。汗と汗と汗の結晶です!(笑)」と同作について表し、「涼やかでどこまでもカッコ良い陰陽師のお二人と、熱気と妖気の上がる魑魅魍魎達のマリアージュをどうぞお楽しみに。皆様に楽しんで頂けるよう全力で狐霊として舞台上でお迎え致します。コンっ!」と狐らしく締めた。

東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて9月17日〜10月17日、大阪公演はオリックス劇場にて10月27日(水)〜11月11日。

撮影:田中亜紀