>>989
大卒高卒の生涯収入の平均を見れば差があることは誰も否定してないけどね

平均で語ればそうだけど生涯収入の分布の形状によっては得の度合いが違う
例えば大卒の収入が平均a、分散b^2、高卒のそれがc、d^2、の正規分布に従うとし
大卒になった場合の収入-高卒になった場合の収入を確率変数xと置けば
xは平均が3000万、分散がb^2+d^2の正規分布に従いxが負になる確率はこれを
負の無限から-3000万/√(b^2+d^2)まで積分した結果になるので
bとdの大きい方が小さければ積分区間の上端は負の無限に近づくので0に近づき
bとdの小さい方が大きければ積分区間の上端は0に近づくので1/2に近づくわけだ
つまりバラツキが小さければ高卒で得する者は0に近づくが大きければそうならない
むろん実際は分布の形状は正規分布ですらないんだけどな