2019年までNPBのソフトバンクや中日でプレーし、現在は沖縄県のプロ野球チーム、琉球ブルーオーシャンズに所属する亀沢恭平内野手が1日、自身のSNSと球団サイトで、8月31日付での現役引退を発表した。

 亀沢は四国アイランドリーグplus・香川から11年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。15年に中日に支配下選手として入団した。主に二塁手としてプレーし、15年には107試合出場し、376打席立つなど1軍で活躍した時期も。
通算成績は421試合出場し打率2割6分5厘、2本塁打、40打点、25盗塁だった。19年限りで中日を自由契約となり、20年からは内野守備コーチ兼任で琉球に入団した。

 亀沢はSNS上で「僕の生きる糧となったファンの皆様、たくさんの叱咤激励本当にありがとうございました。優しい言葉も厳しい言葉も力に変えてプレーする事が出来ました。最高でした」と感謝のコメントを述べた。
なお、今夏に琉球球団内で起こったコロナ感染問題と今回の引退決断は無関係だという。

報知新聞社

https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6bae536c26fa97be7c891f8f67181deb37cebf