日本ハムの斎藤佑樹投手が、30日の2軍ヤクルト戦(鎌ケ谷)で昨年8月5日以来、359日ぶりの公式戦勝利を挙げた。2-2の同点で迎えた6回にリリーフで登板。1回を無失点に抑えるとその後チームが逆転し勝利投手となった。

 斎藤佑は昨年終盤の2軍戦で右ひじ靭帯を痛めた。手術も考えなければならないほどの症状だったが保存療法を選択、今春はキャンプで連日200球近い投球をこなし復活への道のりを歩みだした。

 その後ブルペン投球、打撃投手とひとつずつステップを上り、7月12日の2軍DeNA戦(鎌ケ谷)で、昨年10月16日の2軍巨人戦以来269日ぶりの実戦登板。この日が今季3試合目の登板だった。

 斎藤佑は2010年のドラフト1位で日本ハム入団し、1軍通算成績は88試合で15勝26敗防御率4.34。2017年5月31日のDeNA戦(札幌ドーム)を最後に1軍白星がない。

Full-Count編集部
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