◆大相撲名古屋場所11日目(14日、ドルフィンズアリーナ)

進退を懸けて臨む横綱・白鵬(宮城野)と綱取りに挑む大関・照ノ富士(伊勢ケ浜)は、無傷11連勝を飾った。
唯一2敗だった平幕・琴ノ若(佐渡ケ嶽)が敗れたため、賜杯争いでは後続と3差をつけ、一騎打ちの構図となった。

白鵬は新小結・若隆景(荒汐)との初顔の一番。立ち合いで右四つにすると、左上手は取れなかった。
それでも、動き回る平幕に足を運び、落ち着いて寄り倒した。

照ノ富士は、過去4連勝中の関脇・御嶽海(出羽海)戦。
押し自慢の相手に、立ち合いで当たり勝つと、左前まわしを取って一気に攻め込んだ。

12日目は白鵬が御嶽海、照ノ富士は新小結・明生(立浪)との一番が組まれた。

▽全勝 白鵬、照ノ富士
▽3敗 琴ノ若、東前頭10枚目・玉鷲(片男波)、西2枚目・逸ノ城(湊)、前頭5枚目・豊昇龍(立浪)

星取表
https://www.sumo.or.jp/ResultData/hoshitori/1/1/

スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/881c2a2426ba60fe39afc0c080f9cba201a050a0